山口県角島沖のヒラマサジギング vol1 ~釣果を出すために大切な事とは~
2021.04.08
スタッフ 開発担当
CATEGORY :
時期 :
2021年4月上旬
場所 :
山口県角島周辺海域
皆様こんにちは。
春のヒラマサがハイシーズンに突入し、毎日でも釣りにいきたい営業企画の中村です。
今回は諸々の製品テストを兼ねた釣行の様子と、ジギングで釣果を出すために大切な事についてお伝えしたいと思います。
期待を胸にいざ出航
3月31日、この日はLUXXEアドバイザリースタッフ永井誠一氏、弊社スタッフ3名にて山口県下関市特牛港から出船している「景漁丸」野口船長にお世話になりました。
船長は潮具合を見ながらまずは、角島沖のポイントを選択。比較的浅場の天然瀬のポイントです。
移動中は、永井氏と製品のミーティングを行いながらあっという間にポイントへ到着。
朝のチャンスでイキナリ良型ヒラマサ登場
船長の話では、チャンスは朝イチの潮と夕方の潮の2回、まずは朝の潮で釣果を出すため集中力を高めて臨みます。船長の読み通り、開始直後から4kgクラスのヒラマサがヒット。
しばらく流し続けると、先程とは明らかに違う力強い引きで上がってきたのは8kgクラスの良型ヒラマサ。
このサイズになるとフィッシュケアメジャーと共に撮影すると魚も映えますね。
その後も潮が緩むまで角島沖のポイントでは、3kg~8kgクラスのヒラマサが釣れ続きました。
永井氏も自身のプロデュースロッドであるジグレヴォspecDに、永井氏のスタイルの代名詞でもあるハイドラグファイト(初期ドラグ値約8kgf)にて次々とヒラマサを掛けております。
その後は潮が緩みアタリが散発的になった所で船長は深場の天然瀬へ移動するものの、
深場のポイントでは反応を得られず、午後からの本命の潮に向けて移動することに。
船長の読みが的中。午後からもヒラマサ連発
向かった先は、良型ヒラマサの実績の高い一級ポイント「汐巻の瀬」。
周囲には鳥山が発生し、潮も効いている様相。
船長はヒラマサが瀬から広範囲に散らばって捕食を繰り返していると読み、瀬から少し離した位置から船を流し始めます。
すると船長の読み通り、またしても中型サイズのヒラマサが連発。
試作の鈎も理想的な位置にフッキングしており、テスト段階から秘めたポテンシャルの高さが垣間見えました。
その後、潮が少し緩み、一流しの間隔が長くなってきている事から、船長は魚が瀬に対してタイト着いていると判断し、瀬にダイレクトに付ける操船に変更。
この船長の操船がこれが功を奏し、再び連続バイトを得ることにできました。
ジギングで釣果を出す上で大切な事とは??
ここで伝えたい釣果を出す上で大切な事とは、
「船長の操船意図を読み取り、それに合わせて釣りを組み立てる」
という事です。
船長とのコミュニケーションとも言い換えることができます。
我々アングラーと船長の大きな違いの一つは「現場での経験値」かと思います。
船長は出船できる限り毎日海に臨んでいるのに対して、一般的なアングラーの場合、
月イチから多い方でもひと月10日未満だと思いますので、経験の差は一目瞭然です。
加えて、成功例、失敗例も含め様々な引き出しを持ち合わせています。
当日も、昼過ぎからは風が強くなり、ドテラ流しから、スパンカーを用いた流しに変更になりました。
スパンカーを用いた場合は、当然ながら潮上の釣り座と、潮下の釣り座で釣果に優劣が発生しやすくなります。
自身の釣り座がどの位置なのか、船の流れる方向はどちらなのか、これらに関しても船長に聞けば一目瞭然です。船長は乗船者皆に釣ってもらいたいと考えておりますので、自身の置かれた状況を踏まえた上で、必ず釣るためのアドバイスをしてくれるかと思います。
また、操船意図を理解することで、選択するジグの種類、ジグを打ち替える頻度、有効なアクションなど色々な事が見えてきます。
これに加え、自身が置かれた状況を把握するという事は次の一手を打つ上で有効な手立ての一つと言えます。
誰が言ったか、「対話上手は釣り上手」。
皆様も普段から、船長やエリアに精通した同船者とのコミュニケーションを少し意識してみてください。
ストップフィッシング
話は少し脱線しましたが、14時を回ったところで、その後はさらに潮が緩み、釣れる魚種がヒラマサ⇒メジロに変わったところで15時ストップフィッシング。
納得いく釣果と、テスト結果に頬を緩めながら帰港となりました。
VOL2に続く…。
タックルデータ
ロッド:ジグドライブR S63ML S63L S64L-solid
リール:4500番
ライン:PE3号 リーダー50ポンド
アシストライン: アシストライン480(ノットタイプ)30号
フック:プロトフック
ジグ:セミロング150g~200g、ショート150g~200g
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