瀬戸内のジギング

HOME > 釣行レポート > オフショアジギング＆キャスティング > 瀬戸内のジギング

瀬戸内のジギング

2009.08.18

スタッフ　

CATEGORY :

野口景太朗（関西エリア LUXXE STAFF）
■時期・・・某日
■場所・・・広島県某所
海の日の対馬遠征が、悪天候の為に中止になってしまった。
5月の下旬からの毎週日曜日の輪島釣行が、毎回成立しただけに海の日を絡めた連休の悪天候は、予想外であり非常に残念な結果であった。

同時に丹後等の近海もオフシーズンに突入し、釣行の予定が立たなくなってしまった。
さすがに1ヵ月もジギングに行かないと落ち着かないので、お盆の2連休を利用して単独釣行をしてみた。
今回の釣行は、中止にならないのが第一で出船率が非常に高く、夏場にコンディションの良い青物を狙う事の出来る瀬戸内に決定した。
ジギング船は、広島県呉より出船のオーシャンさん（森崎船長）にお世話になった。
タックルは、事前の情報によると場合によっては、潮の流れの早いエリアも攻めると言う事で今回は、200～300gのジグを使用するベイトタックルLUXXE アルメーアB62H-Fと比較的潮の緩いエリアでの使用を考えたスピニングタックルLUXXE ALMEA S60M-FとS61MH-Fをセレクトしてみた。

1日目は、水深のある潮の流れるポイントをベイトタックル中心に粘るが、船中の釣果もメジロ1本にヤズ（小型のハマチ）が少々と厳しい釣果で、私は水深の浅いポイントで鰆？らしき魚にジグを取られたのみであった。
2日目は、前日と違い50m前後のポイントでジギング開始。
時折、鳥が、飛ぶのも見えなんだか釣れそうな展開だ。
スピニングタックルのLUXXE ALMEA S60M-Hに持ち換え、ジグはブリス社スラック100gピンクをセレクト。
フックは、魚のサイズを考えて、がまかつアキアGストロング24号をタンデムで使用。
魚の反応が、ボトム付近なので着低してから、ゆっくりとしたシャクリで誘いをかけてみる。
ポーズを入れながら、食わせの間を入れてみると、私にもヤズがヒット。

頭を振らせないようにリールワークで素早く取り込む。船中全員ヒットが続く。しばらくすると、潮が緩み出しバイトが遠のいたところで移動となった。その後は、昼過ぎの潮で再びヤズを追加して終了となった。
結果としては、サイズこそは出なかったが、数は釣れ充実した1日となった。また、瀬戸内の魚は、流れのある海域で餌も豊富なのか、筋肉質でサイズ以上に良く引き、味も美味しいと申し分がない。
2日目のタックルは、LUXXE ALMEA S60M-FにPE3号・リーダー10号・ジグ100gと掛ける楽しみとやり取りで楽しめるライトなタックルでやってみた。
LUXXE ALMEA S60M-Fは、アルメーアのラインナップ中で最も軽量なロッドだが、ラインシステムをしっかりと行えば、大物との勝負できる非常に優れたロッドである。（去年、このタックルでブリの11.5キロも釣っている。）
また、軽量な為に1日中シャクっても疲れないので集中力も持続すると思う。
皆さんもシャクリ疲れのないライトなタックルでのジギングもどうですか？
■場所：広島県某所
■タックルデータ
ロッド：LUXXE アルメーアB62H-F
　　　　LUXXE ALMEA S60M-F
　　　　LUXXE ALMEA S60M-H