【週間イカメタルVol.2】メタルスッテの種類と使い分け

2021.06.11

開発担当 

皆さんこんにちは。

 

 

週間イカメタルの時間です。

 

 

週間イカメタルでは、皆様のイカメタルに関する疑問や、釣果アップのキッカケになるような情報を発信していきたいと思います。

 

 

前回のVol.1では、イカメタル仕掛けの使い分けについて解説させていただきました。

 

 

今回のVol.2では、メタルスッテの使い分けと釣果アップのコツについて解説してみたいと思います。

 

 

 

 

まずはメタルスッテのタイプ別の特徴を理解しましょう

 

メタルスッテには大きく分けて3タイプに分類されます。

 

 

①フロント重心タイプ ⇒フロント側が太く、リア側が補足絞り込まれたような形状

②センター重心タイプ ⇒フロント側、リア側も絞り込まれており、中心部が太い形状

③リア重心タイプ   ⇒フロント側が絞り込まれており、リア側が太い形状

 

 

これ以外にも②と③の中間、ややリアバランス寄りのスッテもありますが、このコラムでは便宜上③のリア重心タイプに分類させていただきます。

 

ジギングを嗜まれる方ならピンとくると思いますが、重心位置による特徴はメタルジグとほぼ同じと言っても過言ではありません。ジギングをやった事が無い方も居られると思いますので、改めて説明させていただきます。

 

①フロント重心タイプの特徴

・リフト(上げ)の動作では、ヘッド部を支点にテールを振りながらアクションする

・テンションを抜けば横を向きやすく、瞬間的な力の入力で横方向へスライドしやすい

・ロッドアクションによるレスポンスが高く、アクションがつけやすい

・比較的ゆっくりとしたフォールスピードのタイプが多い

 

②センター重心タイプの特徴

・テンションを抜けば横を向きやすく、ヒラヒラとフォールする

・潮を噛みながらゆっくりとフォールするタイプが多い

 

③リア重心タイプの特徴

・リフト(上げ)の動作では、テール部を支点にヘッドを振りながらアクションする

・フォール時は切れ込むようなスライドアクションをするタイプが多い

・フォールスピードは①、②と比較すると早い

・引き抵抗も比較的軽めのタイプが多い

 

 

概ねこのような形状特徴がありますが、エッジの有無、左右の形状の違いなどもありますので特徴はこの限りではありません。

市販されているメタルスッテでは①フロント重心、③リア重心のタイプが多いですね。

 

そのため、後述するタイプ別オススメシチュエーションに関しては、

①フロント重心、③リア重心に絞って説明したいと思います。

 

 

フロント重心タイプのオススメ使用シチュエーション

フロント重心タイプはロッドアクションに対するレスポンスが高く、アクションをつけやすく、フォール時のアクションも入りやすいため、イカが大きめのアクションを好む場合や、スローなフォールに反応が良い時、決まったタナでアタリが集中する場合などに効果を発揮しやすいタイプです。

 

 

ただ、フォール時も軽い力で横方向に向きやすいので、潮流が速い時や二枚潮が発生している時などはスッテが横向きになることで、潮を受け過ぎてフォールスピードが遅くなってしまいます。そうなると隣の同船者とのオマツリを発生させてしまったり、手返しが悪くなってしまうというデメリットも存在します。

 

 

リア重心タイプのオススメ使用シチュエーション

リア重心タイプはフォールスピードが速いタイプが多く、多少の潮流ならものともせず素早くタナに到達させることが可能です。

そのため、潮流が速い時や二枚潮が発生している時、アタリが出るタナが底付近に集中している時、手返しを重視した釣りを展開したい時などにオススメです。

 

ただ、フォールアクションは控えめで、ある一定のタナを集中的に探りたい場合などはフロント重心タイプのメタルスッテに分があります。

 

 

スピードメタルスッテはどのタイプに分類されるのか??

弊社でもメタルスッテを2タイプ展開しております。

 

スピードメタルスッテSF(スライドフォール)スピードメタルスッテFF(ファストフォール)

 

どちらもリアバランス(正確にはセンターややリアバランス)に分類されるタイプのメタルスッテです。

 

 

両者とも素早いフォールが特徴のモデルでありますが、状況に応じて使い分けられるように設計しております。

 

スピードメタルスッテSFは、シルエットとスライドフォール、時折混じるイレギュラーアクションにて広範囲のイカにアピールするか事が可能なモデルであり、ポイントに到着してから状況をサーチするパイロットスッテとしての使用は勿論の事、シルエットの大きいスッテに好反応を示す場合や、早い動きでリアクションを狙う場合に有効です。

 

 

 

 

これに対してスピードメタルスッテFFは、ファストフォールというネームの通り、素早いフフォールで手返し良く攻めるタナ直撃型モデルです。鉛製スッテ号数比較では最小クラスに分類されるスモールシルエットのため、潮受けが少なく、潮流の影響を受けにくく、強烈な二枚潮の際でも一直線にタナに向かいます。

そのため、潮によっては他のスッテよりも号数をワンランク下げて釣りをすることも可能です。メタルスッテは軽ければ軽い程、感度が上がり、僅かなアタリも感知しやすくなりますので、確実に釣果が変わってきます。

 

 

また、引き重りが少ないためアクション中のイカの微細なサワリも感知可能な感度の良さとロッドアクションに対するレスポンスの高さを併せ持っています。

さらに、極めて移動距離の少ないアクションが可能なため、イカのタナが狭く固まっている場合に集中的にシェイクなど細かいアクションを用いてタナを狙い撃ちする場合も有効です。

 

この2種類の特性に関しましてはコチラの動画でも解説しております。

 

 

 

 

メタルスッテを上手く使い分けることで釣果アップ!?

このように数あるメタルスッテを状況に応じて使い分けることによって、釣果アップは確実に可能となります。

さらに、状況に応じたメタルスッテの形状別の使い分けに加え、カラーローテーションもマメに行う事でより多くの釣果を引き出すことができるようになれば、それこそ楽しさ倍増です。

 

 

ところで、皆様は状況判断をする上で何が最優先事項と考えておられますか??

 

私の場合は、状況判断しスッテをセレクトする上で一番の優先事項は、「同船者とのオマツリなどのトラブルの有無」と考えています。

同船者より重いメタルスッテを使って我先にと釣果を得ても、同船者より軽いスッテを使ってスローフォールで一人爆釣しても、オマツリ多発で同船者に迷惑を掛けていれば、それは正解とは言えません。

 

イカメタルはある意味チームプレーが、個人の釣果、強いては船全体の釣果を大きく左右する釣りかと思います。誰かが釣れればお互い声を掛け合いタナを共有する、各自がオマツリを防止するために気配りを行う、船長からメタルスッテの号数指定があれば指示通りの号数で揃える。

 

これらを念頭において、同船者同士で声を掛け合いながら、漁火揺れる夜の海で粋なオトナの夜遊びをお愉しみください。

 

 

 

 

次回、週間イカメタルVol.3はオモリグ仕掛けの使い分けとコツ

を予定してます。

 

 

 

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