浦島グリでロングフォールジャークを試す

2011.08.18

スタッフ 

■時期 ・・・ 8月6日 ■場所 ・・・ 京都府 丹後沖 浦島グリ

関西近海の深場ポイントとして有名な丹後半島北方の浦島グリに出かけてきました。 浦島グリと言えば、通常水深150m~200mを狙うので電動リール必須と言われていますが、今回はここで普通の手巻きリールでチャレンジです。

今回は半夜のイカ釣りとセットなので、お昼に出港して浦島グリ到着は14時頃。 浦島グリでの通常のスタイルは前述したように電動リールに120号位の錘を下げて4~5本針の胴付き仕掛けにホタルイカを刺して狙うのですが、今回は「自分はジガーだ」とコダワリを持って錘の代わりにジグを下げて狙います。

船はスパンカーを立てて流すそうなので、恐らく艫流れ。 錘ではなくジグ、それもヒラヒラ落ちる系を使うので周りの皆さんの迷惑にならないように、一番潮下と思われる大ミヨシに入れてもらいました。

今回チョイスしたタックルは、LUXXE Ocean ALMEA B67M-RFにソルティガLDと言ういつものタックル。 特にLUXXE Ocean ALMEA B67M-RFは浦島グリにはベストとも言える調子です。

このタックルに、がまかつ太地ムツ19号をくくった自作4本針胴付き仕掛けをセットして、その下にまずはスロースキップ330gに新発売のがまかつ アシスト64 近海ミディアム ダブル 5/0をジグの前後にセット。

110811_nushihara_01.jpg

このがまかつ アシスト64 近海ミディアム ダブル 5/0は非常に丁寧な作りで、常に2つの鈎先が向かい合わせになるようにセットできるためにスロージャークなスタイルにはピッタリです。

一流し目は船中ノーヒット。 潮は完全に止まっている状態で、風も無風に近い微風。 これならもう少し軽いジグでも行けるだろうと某社プロトの240gを落下させてロングフォールジャークを試すとヒット!

餌釣りの皆さんを差し置いてヒットしたのは、この場所の定番本命タヌキメバルのレギュラーサイズ。 しかも4本鈎の餌ではなくしっかりとジグに掛かっています。 その後で沖メバルもジグで追加。

しかしここから厳しい状態が続きます。

潮が全く効いてないので、魚の活性はかなり低く風も微風。 微風とは言え、ごくゆっくりと艫流れで船は動くので大艫のアングラーにはポツリ・ポツリと魚が当たるものの、ミヨシまでは魚が回ってこず餌も取られない状況。

このままではジリ貧です。 この時点で判っていることは同じ餌を使っている間は確実に潮下は不利と言うことと、今日は殆ど自分の釣果はジグで出ていると言うこと。 ならばいっそ餌の仕掛けは全て外して完全にジギングしよう!

餌の仕掛けを外せばジグは更に軽いものを使えるので、ジグをフレックの180gに替え、フックをがまかつ 小鯛鈎(撞木) 銀 16号をタンデムにくくったものをジグの前後にセット。 これを150m落として着底後ロングフォール…

ヒット! 今日一番の引きで上がってきたのは大型のタヌキメバル!

110811_nushihara_02.jpg

その後も沖メバルやタヌキメバルが今までの餌での苦戦は何だったのかと思われるほど、投入のたびに掛かります。 150mの巻き上げも魚が付いていれば、単に楽しい時間が長く続くだけの事なので苦ではないです。

そうこうするうちにフォールでラインが走ってヒット! これまた今日一番の引きです。 大きいタヌキメバルか?! と思いながら巻きますが結構上まで巻きあげても引きが弱まりません。 何だ?何だ?

見えてきました…

ん?シーバス?

でも黒いな… 何?

上がってきたのは超高級魚のアラ! これは嬉しい~! なかなか滅多に釣れない魚だけに「してやったり感」もMAXです(笑)

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その後日が暮れたのでイカ釣りに。

イカの方も結構渋くて、23時まで頑張ったものの大した釣果は出ませんでしたが、日中にアラが釣れたので気分よく納竿出来ました。

関西では結構有名な浦島グリですが、今回の釣行ではロングフォール系のジギングでも十分に通用する事が判ったのは収穫でした。 確かに食いが立った場合は、鈎数の多い胴突餌仕掛けの方が数は上がると思いますが、型はジグに来る魚のほうが大きいようです。 手巻きのリールでも200mまでなら何とか対応出来ると思います。 (船を立て直す際の回収時に電動リールに負けないように一生懸命巻き取る必要はありますが)

特にLUXXE Ocean ALMEA B67M-RFの感度の良さはジグを持ち上げる際も、落としてラインの動きから合わせを入れる際も実に使い良く満足の行くものでした。 この水深で釣りをするときは、兎角リールに目が行きがちですが、実釣してみた感じではロッドの方にこそキモがあるように感じました。

ただジギングでも結果を出せるとは言え、現状浦島グリでの釣りは電動リールを使用した餌釣りが主流。 ジギングを試してみる際には周囲の他の同船者の理解やジグが動いて他の方とオマツリしないように潮下に釣り座を取る等、周りの方の迷惑にならないように気を配ることが大事です。 そうすれば浦島グリも新しいジギングフィールドになると思います。

今回の釣行はまだまだ新しい可能性を秘めたフィールドが沢山あると気付かされた釣行になりました。

■場所:京都府 丹後沖浦島グリ

■タックルデータ ロッド:LUXXE Ocean ALMEA B67M-RF リール:ダイワ ソルティガLD(海外版) ライン:PE 2.5号 リーダー:シーガー8号 フック:がまかつ アシスト64 近海ミディアム ダブル 5/0     がまかつ 小鯛鈎(撞木) 銀 16号 ジグ:フレック180g スロースキップFB330g 某、プロトジグ240g

LUXXE STAFF

主原 剛

主原 剛Nushihara Tsuyoshi

所属エリア :

関西エリア

釣りジャンル :

タイラバ

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