輪島沖のジギング

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輪島沖のジギング

2009.06.26

スタッフ　

CATEGORY :

野口景太朗（関西エリア LUXXE STAFF）
■時期･･･ 6月21日
■場所･･･石川県輪島沖

梅雨真っ只中6月21日に石川県輪島沖にヒラマサ狙いのジギング&キャストに行って来た。
今回のルアー船は、輪島港より出船の昭栄丸さんにお世話になりました。
釣り方としては、輪島沖の七ッ島周りの水深20～30m前後のシャローや瀬を150g程度の軽い目のジグの斜め引きで狙っていくのだが、水深が浅いだけにトップでの反応での反応も考え、キャスティングのタックルも持ち込んでみた。
今年の5月下旬の釣行時も運良く、ヒラマサ・ブリをジギングとトップで取ることができた。瀬周りや磯周りのシャローに居つくヒラマサの引きは強烈の一言だ。
掛けてからの最初の対応が大変重要であるのは言うまでもない。
今回のタックルは、しっかりと魚を止めることとシャローでのジグの操作性を考え、LUXXE OCEAN ALMEA S61MH-Fを選択した。当日は、明け方より雨・風ともに強く天候的にも厳しい展開で沖の瀬周りからのスタートとなった。
ここでのジギングは基本的には、広大な瀬をドテラ流しで狙うスタイルである。
ジグは、着底感を重視し、少し重い目のブリスアスナロII200gを使用。
フックは、がまかつ TUNED 管ムロ 30号の熱収縮チューブを使用したタイプだ。
この収縮チューブを使用したアシストは、今回のアスナロIIのようなやや幅の広いジグへのフックの抱きつき防止には最適だ。
また、普通の細身のロングジグには、がまかつ ASSIST 60 ULTIMATE SPECを用意する。

今回は、トモに乗っていたので、少し後方にキャストしボトムに着いたらゆっくりとしたワンピッチワンジャークで狙う。感覚としては、船が潮や風によって引っぱられるのを考え、シャクリすぎて、ジグが動きすぎない様にロッドの先でジグを軽く動かす感じだ。さらにラインの角度に細心の注意を払い、角度が変わりすぎるとジグを打ち直すように心がける。
しばらくすると同船者にアコウがヒット。
その直後に2回目のボトムタッチから3シャクリ目ぐらいで私にヒット。トルクのある引きからヒラマサだ。
ロッドワークでうまく魚を寄せ、船べりで少し暴れたものの、無事にネットに入ったのは、3キロぐらいのヒラマサだ。
その後も頑張ってみるが、船中異常のないまま移動となった。
そして、七ッ島周辺の瀬で、メジロを追加。同船の方もシャローでヒラマサ・メジロを追加してのストップフィッシングとなった。
結果としては、ジギングで船中ヒラマサ4本・メジロ3本・アコウ・ヒラメ他と厳しい内容であったが、貴重なバイトをしっかりと捕える事ができLUXXE OCEAN ALMEAをはじめとするタックルの性能を実感する釣行であった。
■場所：石川県輪島沖
■タックルデータ
ロッド：LUXXE OCEAN ALMEA S61MH-F
リール：Daiwa ソルティガZ 4500
ライン：サンラインディープワン　35lb.
リーダー：サンラインシステムリーダーFC100 14号
フック：がまかつ TUNED 管ムロ 30号、がまかつ ASSIST 60 ULTIMATE SPEC 30号
ルアー：ブリスアスナロ 200g (太刀カラー)