10月17日~18日 伊豆下田沖
2009.10.20
CATEGORY :
加藤 啓之(東海エリア LUXXE STAFF)
■時期 ・・・ 10月17日~18日
■場所 ・・・ 静岡県 伊豆下田沖
10月17日~18日に伊豆下田沖にジギングに行ってきた。
今回は、大阪から2人、静岡から2人の4人で1泊2日のスケジュール。
前回は、このメンバー+2名で釣行予定を組んでいたのだが、海上模様が悪く、深夜になっての中止が決定し、大阪組は豊田まで車を走らせていたのだが、そこでUターンと言う大変申し訳ないことになってしまった。
今回も、予報では1日目ベタ凪、2日目強風注意報という、なんとも煮え切らない感じだったのだが、2連発の中止は避けたく、大阪組の気合勝ちだったのか(?)2日間とも良い天候に恵まれた。
海の状況は、新月の大潮。
潮さえ飛ばなければ、そこそこ良い展開になるだろうと、踏んでいたのだが・・・
いざ海へ出てみると、かなり潮が速く、水深80mのポイントでPE2号の道具にジグ200gを入れても、3回目の着底がないような状況。
初日2.3ノット、2日目は1.7ノットで、正直今回は何をやってるのかわからない状況だった。
2.3ノットとは、1秒間におおよそ1.2m、1分間に70m程度自分の位置が変化していく状況である。
そこに2枚潮などが加われば、ジグはほぼ木の葉のような状況で、ジグコントロールも何もないような状況になってしまう・・・。
そんな状況でも、さすがは大阪組。きっちり結果を出していった。
初日はインチクに分があるようで、インチクの1人勝ち。
ワラサ、カサゴなど色々な魚種をしとめていた。
そんな中、静岡組の僕はマダイを、釣友F氏はマハタをGET。
2日目は、風向きと潮の方向から、いつものハタ鉄板ポイントへ。
水深70mから30mまで駆け上がるところで気合が入っていたのだが、ついてみると、水面は鏡状態、湧昇流になっていて1時間ほどで鉄板ポイントを退散。
次に水深100mへ移動。
船長が「中層底から30mになんか出ている!青物じゃないか?」と
釣友のF氏がすかさずスピニングタックルに持ち替えると、1投目からヒット。
上げてみると、6kg弱のワラサ。
隣りあわせで竿を出していた僕と関西組K氏も言うまでもなくハンドルを巻く手が高速回転に!(笑)
結局、青物はその1本出たのみ。
そうこうしているうちに、潮が一瞬たるむ状況に。
そこで、K氏の竿が海面に!!
K氏も僕と同じストレートファイトスタイルで、2~3回の突込みをかわしてあがってきたのが6kg強のコロコロとしたマハタ!
K氏は、前回豊田で引き返し、今回は、土曜日のみ、日曜のジギング無しかも?
と言う状況にもかかわらず来てくれて、この魚種のみにしぼって捕りに来ていたのだからこれには本当に僕もうれしかったし、うらやましかった。
時間も終了時刻に近づき、港の近所のポイントへ移動。
それほど根の荒くないポイントの1投目に下から3回早巻き後、スライドフォール2セット目にスキップFB250gがひったくられた。
最初の引き込みで、僕の中では勝負がついていた。
強引な引きをドラグでしのいでやり過ごすレベルでないのはヒット後すぐにわかった。
クラッチを切ってテンションフリーファイトへ持ち込むと、底に向かって引いていた魚が沖へ走り出し、一気に130m糸を出して止まった。
こちらに勝気が出たかと判断し引き寄せると動かない??
結局フックアウト・・・・
がまかつ シングル64 近海ミディアム 5/0は、今回も伸びはしたが、折れる事無く、魚をホールドしてくれていた(5/0が相手をするサイズではなかったと言うのが正直のところ)
バラすのには、何か原因がある。
こちらの判断ミスだったり、テクニックだったり、経験不足など色々と。
僕の師匠の師匠(石垣 泰生丸の玉城船長)は、
「魚には自分の名札がついていて、どんなことをしても捕れる魚は捕れる。しかし、どんなことしても捕れない魚は捕れない」と。
よく言う、見えないなにかがあるのだと思った。
あの魚には「加藤」って名札がついていなかったのだろう。(笑)
■場所:静岡県 伊豆下田沖
■タックルデータ
ロッド:LUXXE ジギングプロトロッド ML、M、MH、H
リール:シマノ オシアジガーNR2000P、オシアジガー1500H
ライン:サンライン PE JIGGER HG 2号、1.5号(PE)
リーダー:サンライン ブラックストリーム 8号、6号(フロロ)
ジグ:デープライナー スロースキップFB250、200、180 VB200、180、150
フック:がまかつ シングル64 近海ミディアム 5/0
LUXXE MOVIE関連動画
RELATED REPORT関連レポート
-
オフショアジギング&キャスティング
夏はもうすぐ
日中は鹿児島も30度を超え梅雨明けまじかです。 この時季はベイトも大きくなり、シ…
2024.07.08
-
カンパリ
今年初釣行
メジロが見える範囲で8本位は上がってました。 ビッグバッカーバイブレーションがよ…
2023.05.28
-
オフショアジギング&キャスティング
[社員釣行] 玄界灘ブリ、ヒラマサ釣行
こんにちは、スタッフ中政です。 &nb…
2022.02.18
-
オフショアジギング&キャスティング
[テスター釣行] キャスティングで狙うバショウカジキ
キャスティングで狙うカジキ。 釣り人憧れのカジキが国内で狙える場所はそう多くはな…
2021.12.09
-
カンパリ
久しぶりの沖堤防
今回は青物を狙って堺出島の夢フィッシングさんを利用し1番船で新波止の白灯に行って…
2021.11.16
-
オフショアジギング&キャスティング
そうだ!ジギングに行こう!!vol3(出船時~帰港後編)
皆様こんにちは。 営業企画の中村です。 前回は(釣行…
2021.09.16
RELATED ITEM関連アイテム
-
VIEW
ラグゼ トップギア X
ブランク全層のメインマテリアルに TORAYCA(R)T1100Gを採用し、軽量…
-
VIEW
ラグゼ ジグレヴォ スペックN
よりテクニカルなジグ操作を追求したシリーズです。滑らかな復元力を備えたティップと…
-
VIEW
ラグゼ ジグドライブ R
スタンダードモデルとソリッドティップモデルが、日本近海ジギングをカバー。青物はも…
-
VIEW
ラグゼ ジグレヴォ スペックD
ドテラ流しのジギングをメインに開発したスペシャルシリーズ。ブランク全層にPCS(…
-
VIEW
NEW ジギングフック バーティカルリミット
バーティカルリミット最大の特徴は、抜群の掛かりの良さとホールド力。特に魚の活性が…
-
VIEW
NEW ワンタッチブレード for トレブル
ルアーに装着された状態のトレブルフックに簡単にセット可能! ※ビーズが破損した場…
-
VIEW
NEW ワンタッチブレード
フックでグローキャップを貫けば簡単にセット完了!グローキャップを外せばスナップで…
-
VIEW
アシストライン 480
水中でアピールすることをコンセプトに設計されたオリジナルアシストライン!水中で色…
-
VIEW
NEW フラッドライト LEFL1502C
●耐久性に優れたUSBタイプC。 ●20W白色COB LED。 ●バッテリー残量…
-
VIEW
NEW フィッシュケアランディングネット4ピース LE809
●4つ折り式で、ハードユースにも対応する軽量アルミニウムフレーム。 ●W1/2タ…
-
VIEW
NEW スペアランディングネット4ピース LE810
●LE809交換用スペアネット。 ●水流抵抗を軽減し、操作性に優れた網目間隔18…
-
VIEW
NEW 宵姫 ライブウェルバケット LE405
●自立式ハードタイプ。 ●片手で開閉可能なダブルファスナー仕様のメッシュ蓋。 ●…
ROD
HOOK
APPAREL
SEARCH製品検索