新規開拓するなら高活性の今！

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新規開拓するなら高活性の今！

2015.11.05

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■時期・・・ 10月某日
■場所・・・兵庫県淡路島
こんにちは、ラクゼスタッフ花木です。
今回は秋の淡路島に釣行してきました。
淡路島といえば皆さんもご存知の通り、無数の野池が存在し、その半分以上にバスが生息していると言われています。
明石大橋ができる以前フェリーに乗り父親に連れられ釣行していた頃は、当時小学生の私ですら簡単に釣果を得られる夢のような島でした。（バスに限らずメバル、カサゴなどのロックフィッシュ天国でもありました）
しかし、近年は池の水抜き、過度のプレッシャー、釣り禁止の池の増加でバスの数、釣り場は激減しバスを手にする事すら簡単ではなくなってしまいました。
今回はそんな厳しくなった淡路島をGoogleマップ頼りに1から新規開拓を試みました。
最近は時間に余裕がなく、思ったように釣行できていませんでした。
久々の丸一日をかけた釣行にワクワクしながら前日の夜中からGoogleearth、マップと睨めっこし、メインに攻める地域に目星をつけておきました。

夜明け前にポイントに着き、準備を始めます。
山間部のため、気温は一桁台でしたが日中はそこそこ気温も上がるので、さほど気にも止めていませんでした。
しかし、夜が明けると気温差の影響は大きく、予想以上のターンオーバーが進んでいました。
出鼻を挫かれ、先が思いやられました。
数投キャストするも早々に見切り、ターンの影響が少なそうな平野部に大きく移動しました。
やはり、山間部の池と比べてこちら平野部の池はターンの影響は少なそうです。
まずは、バスが生息しているかの調査開始。
クランクベイト、スピナーベイト、バイブレーションといった巻物ルアーをメインに手返しよく探っていきました。

ここで野池の新規開拓のちょっとした豆知識をお伝えします。
1つ目は、まず近所の人に挨拶をし、情報収集をすること。
これは一番高確率でバスの生息情報、車の停車場所などを含め情報を得られる上に気持ち良く釣りができます。
2つ目、護岸などを見て工事したての綺麗な護岸の池などはその時に水抜きをされている可能性が高いので、時間をかけず手返し良く探り反応がなければすぐに見切ること。
3つ目、他の魚、生物の生息状況を確認すること。
大きな鯉やヘラブナなどが育っているという事は、長い年月水抜きがされていない証拠です。
これは期待できます。
4つ目、水の出入りがあるかどうか。
河川と繋がっている大きなインレット、アウトレットがあり水が大きく出入りする池では、水抜きがあった後でも魚はインレットから供給されベイトも同じく供給されます。
こんな池はインレット回り、アウトレット回りは丁寧に探るべきです。
5つ目、歴史が古くメジャーな大きな規模の池。
これは当然ですが、確実にバスは生息し、サイズも期待できます。
プレッシャーは高いものの、バス釣りにはキチンと教科書がありますので、ハマれば自己記録更新の確率も高いです。
挑戦と思い、丁寧に時間をかけて釣るのもありです。
6つ目、最後に釣れた池と同じ水系の池を回ること。
これは釣れていなくても上流にバスの生息する大きなダムなどがある水系は期待大です。
流れ込みや水路、河川などで繋がっているので、例え水抜き後でもバスが生息している可能性はあります。
私が野池を新規開拓する時は、このように同じ水系を釣って探します。
以上、基本的な事ばかり長々と書かせていただきましたが、少しでも参考にしていただければと思います。

このような方法でポイントを探し、この日は20箇所程の池をランガン。
今後通ってみたいと思う池を3つ、バスの生息を確認できた池を5つ、その他もう一度挑戦してみようという池を3つ程、合計10箇所以上の野池の新規開拓に成功しました。
釣果はというと45センチを頭に20匹近いバスを手にできました。
ルアーはほとんどクランクベイト、スピナーベイトの2つです。
手返しの良い釣りのみで釣行しました。
秋のこの時期は本当にバスが高活性で、新規開拓するには最高の時期です。
皆さんも是非、この時期に新しいポイントの開拓をしてみて下さい。
■場所：兵庫県淡路島
■タックルデータ
ロッド：LUXXE ATS05 B70M Crank Master “DEEP”
リール：カルカッタコンクエス100
ライン：アプロードGTR-HM14lb.
ルアー：Gamakatsu ヴィンターSSR-60、クランクベイト
ロッド：LUXXE ATS05 B610MH Multi Mission “MEDIUM HEAVY”
リール：メタニウムDC HG
ライン：アプロードクリスタルフロロ14lb.
ルアー：スピナーベイト1/2oz