晩秋シーバス ピンポイントで狙い撃ち

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晩秋シーバス　ピンポイントで狙い撃ち

2022.12.27

スタッフ　

CATEGORY :

ショアジギング＆キャスティング

時期 :

20221206

随分ご無沙汰の釣行になってしまい、ポイントの近況や傾向が全く分からないまま釣り場入りしました。

その年その年で釣れる時間帯や釣れる場所が不思議と偏っていると感じることが多く、釣り場にしっかり足を運んで近況や傾向を感じ取るという事が釣果を得る事に直結するメチャクチャ重要な要素なので、それが全くない中で釣行するというのは不安しかありません（笑）

そんな中、何ヶ所か移動していると運良く１回だけですがライズを発見！
分からないから足で稼ぐ作戦が功を奏しました。

ライズした場所は立ち位置からは障害物の間を通すようなキャストが必要で、ミスキャストするとルアーが障害物に当たって破損するだけでなく、あらぬ場所にルアーが着水してしまうとシーバスに余計な警戒心を与えてヒットに至らなくなるので細心の注意が必要な状況下です。
過去の経験則から３投以内で決着を付けないとバイトに持ち込めないと推測、一息つき心を落ち着けてキャストとリトリーブコースのイメージを再確認して挑みます。

第１投、イメージ通りにキャストが決まりライズのあった位置を通過したところでミスバイトっぽい違和感・・・
次のキャストも同様にピタリと決まって、リトリーブスピードを落としてアプローチすると今度は見事にヒット！
狙い通り過ぎるストーリーに痺れます。

ピンポイントキャストが必要な状況でも「96」というレングスを感じさせず、イメージ通りのキャストが出来るのはチータの素直な癖のないロッドアクションの恩恵ですね。
ヒットしてくれたシーバスがなかなかの良型なので、キャスト位置からは少し離れた取り込みしやすい場所まで慎重に誘導します。

強引な誘導はバラシに繋がるので、ロッドのテンションを強く掛けず必要以上に緩めずシーバスを暴れさせないように頭の向きを意識して泳がせるようにイニシアチブを取ります。
ツインフックが良いところに決まってくれていたことも併せてランディングも見事成功♪
久々の釣行にも関わらず良型のシーバスをキャッチすることに成功し、この上なくうれしい限りです！