時合は短い!

2010.06.18

スタッフ 

CATEGORY :

宮崎 崇(関西エリア LUXXE STAFF)
■時期 ・・・ 6月6日
■場所 ・・・ 天橋立
つい先日まで寒かった気候も、ここ数日で初夏の様相を呈し、気温の上昇に伴って表面水温も一気に上昇していっています。
こうなってくると気になるのが「夜光虫」です。
潮通しの良い天橋立でも、この時期になるとこの夜光虫に毎年悩まされます。
夜光虫が発生すると、釣りの条件としてあまりよくありません。
確かにそれでも釣れる時はありますが、そういう時は夜光虫が発生していても、それを補って余るほどの良い潮とベイトがあるケースに限られるように思います。
そんな訳で、夜光虫の影響が視覚的に薄くなるマズメ時を狙うことにしました。
ナイトゲーム用とデイゲーム用の両方のルアーを使用したいので、なんでも出来ちゃうロッドのLUXXE Saltage REFLEX LEOZA 93M VERSATILEを持ち込んで、朝マズメの明るくなりかける一番オイシイ一瞬に集中しました。
運良く良い潮と重なり、時折ボイルがあります。
しかし、ボイルを撃つも反応はありません。
秋のボイル撃ちは、殆どハズレがありませんが、春~夏のボイルはアテにならないケースが多いです。
僕の中でその要因は、ベイトにあると結論付けていますが、その件はまたの機会にします。
アテにならないボイルを見切り、表層レンジを外しての攻めに切り替えるとやはりヒット!
そんなに良いサイズではないので、LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 93M VERSATILEであっという間にランディング。
miyazaki_100613_001.jpg
マイクロバーブで手返しの良いがまかつ TREBLE RB MHのフックを外し、すぐさま同じレンジで攻めると連続ヒット!
先ほどまでのボイルがありますが、無反応が嘘のようです。
ベイトに合わせたレンジコントロールの大切さを改めて実感します。
miyazaki_100613_003.jpg
しかし時合は短く、バイトが出たのも15分程度。
その後は、完全に静まり返って全く反応は消えてしまいました。
短っ!
時合は短かったですが、フックの手返しの良さにも助けられて何とか2本獲ることが出来ました。
miyazaki_100613_002.jpg
■場所:天橋立
■タックルデータ
ロッド:LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 93M VERSATILE
リール:シマノ ’10ステラ3000HG
ライン:アバニ シーバスマックスパワー 15lb.
リーダー:グランドマックスFX 5号
フック:がまかつ TREBLE RB MH
    がまかつ TR-21 #2

LUXXE STAFF

宮崎 崇

宮崎 崇Miyazaki Takashi

所属エリア :

関西エリア

釣りジャンル :

ショアジギング&キャスティング