春のゴロタ浜

2010.05.06

スタッフ 

CATEGORY :

宮崎 崇(関西エリア LUXXE STAFF)
■時期 ・・・ 4月28日
■場所 ・・・ 京都府 丹後 ゴロタサーフ
ここ数日、一気に春らしく感じられるようになって来ました。
こうなると、ますます足が磯に向かいます。
私は、春の磯が大好きで特有の生命感溢れる感じがワクワクします。
ベイトが居ると、波っ気が少々足らずともガッツリとバイトしてきますが、
やはりシーバスの警戒心が少しでも薄れるという意味でも、波気は適度にあることに越した事はありません。
しかし、春の天候と風向きはきまぐれなので、前日には良い波があったのに、次の日にはベタ凪などもということもしばしば。
こういう時は、だいたいの磯に隣接してあるゴロタ浜に移動します。
波があれば磯、無ければゴロタというプランです。
意外と、このプランのゴロタ浜で良い思いをしたりします。
ゴロタ浜の特徴として「藻」があります。
春の藻場は絶好のベイトの隠れ場、すなわちそのまま絶好のシーバスのポイント。
と、同時に、厄介な存在。
ルアーが引っかかったり、また折角ヒットしたシーバスに潜られたり・・・
しかし、解決策はあります。
「有無を言わさないパワーのあるロッドを使う」ことです。
ヒットしたらすぐさま藻から引き剥がすことで解決です。
この為には、相当なパワーロッドが必要です。
そこで当然、LUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTERをチョイスします。
磯とゴロタのWプランには、まさに打ってつけ。
この1本だけ持って出かけました。
今回の本命ポイントは磯だったのですが、思いのほか波気が無くゴロタ浜に場所変更。
波気が無いという事は、当然追い風になるので11ftというレングスも相俟ってかなり飛距離が出ます。
LUXXE Saltage REFLEX LEOZALUXXE Saltage REFLEX各シリーズの96MHも相当飛距離の出るモデルですが、
このLUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTERをキッチリとキャストすれば、それらの1.2倍は飛距離が出ます。
しかも、11ftとは思えない感度の良さも持ち合わせているので、ロングキャストジャンキーとしては使い応えのあるロッドです。
しかし、暫くキャストを繰り返すも、反応は無し。
「今回は外したかな・・・」
と思った矢先、ロッド何本か先の至近距離でヒット!
100502miyazaki02.jpg
至近距離でのヒットはバラシ易いものです。
とくにパワーを求めると、どうしても硬いロッドに傾向しますが、
このLUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTERは、パワーがありながらも魚が掛かってからは、しなやかさ・粘りが出るのでその辺りは一線を隠すところです。
特に、今回のように至近距離でのヒットでも追従性が良いので、バラすことなくランディングに持ち込めました。
ただ、パワーが非常にあるので、ヒットした瞬間はもっと小さいサイズを想像しましたが、浜にズリ上げると意外と良いサイズでビックリしました!
魚には少々カワイそうなロッドかもしれませんね。(笑)
100502miyazaki01.jpg
かなり手前でヒットしてきたことで、魚の活性が高いのでは?と思い、その後も休む間なくキャストを繰り返しましたが、今回はこの1本で終了でした。
遅まきながらこれから本格化するのかなぁと、甘い期待をして釣り場を後にしました。
■場所:京都府 丹後 ゴロタサーフ
■タックルデータ
ロッド:LUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTER
リール:シマノ ’07ステラ4000S
ライン:アバニ シーバスマックスパワー 15lb.
リーダー:グランドマックスFX 5号
ルアー:タックルハウス NODE130
     DUO タイドミノースリム120 他
フック:がまかつ TREBLE RB MH #4、#6

LUXXE STAFF

宮崎 崇

宮崎 崇Miyazaki Takashi

所属エリア :

関西エリア

釣りジャンル :

ショアジギング&キャスティング