春は遠いです

2010.05.01

スタッフ 

CATEGORY :

宮崎 崇(関西エリア LUXXE STAFF)
■時期 ・・・ 4月21日
■場所 ・・・ 丹後 地磯
今年の春先は、天候不順甚だしくその影響かベイトの姿もほとんど見ることが出来ず、シーバスの釣果も非常に寂しいものでした。
当エリアでは、私の知る限り釣果も「たまに聞く」程度。
アフター第一陣の大型ラッシュや優良ベイト着きの大爆釣など、例年なら一度はあるべきパターンや傾向が総崩れでした。
そうこうしている内に5月の声も聞こえてきて、今年の春はこのまま終わるのかなと思ってしまいます。
そんな中ですが、今回はこれ以上にないだろうと思える状況とタイミングで地磯に入りました。
ちなみに春の磯は、特に地形や潮云々ではなく、ベイトの動向だけを推測して場所を選択します。
「地形に付いてベイトが回ってくるまでジッと待ち構えている」など、アフターの個体がそんなことするとは到底思えないからです。
今回選択した場所は、過去の経験や今年の気象条件等を加味して満を持してポイントに入りました。
「これで外したら今年の春は丸ボウズ」ぐらいの思いです(笑)
現地に到着すると、波の加減も良く期待は高まります。
今回入った地磯は、90UPも含む80UPを幾度となく釣った場所です。
足場の低い磯ではありますが、ロッドはLUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTERをチョイス。
根に回られたらそれで終わってしまうので、LUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTERの力強いパワーは非常に頼もしいです。
80~90cmのシーバスをも完全に制圧してしまいます。
これは圧巻です。
そのパワーもモチロンそうですが、特筆すべきはその感度。
筋肉質で、しかも11ftというレングスでは考えられません。
まさに、これぞ磯シーバスロッドって感じです。
その力強いパワーロッドを持って磯に降ります。
キャストを開始すると、早速反応がありました。
コンッ!
という軽快なバイトを感知したと同時にロッドが曲がります。
このLEOZAも含むREFLEXシリーズは、本当に良く出来たロッドだとつくづく思う瞬間です。
キャストではシャッキリしてるのに、魚が掛かると一変、程よいソフトさを感じます。
ヒットの直後はバイトの出方、ロッドの曲がり方から、ソコソコのサイズかな?と思いましたが、この磯にしては少々小ぶりなシーバスが上ってきました。
100427miyazaki01.jpg
このサイズにLUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTERのパワーが可愛そうな気がしました(笑)
100427miyazaki02.jpg
同行者も同じようなサイズを追加。
この他に何度かチェイスや空アタリがありましたが、この日は終了。
チョット小さめではありますが、カタクチイワシの姿が確認できた事もあり、翌日に期待してポイントを後にしました。
で。
翌日。
前日よりさらに波の入り方が良く、気分は釣った気同然。
やはりLUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTERを持ち込んで逸る気持ちのままキャスト!
すぐさまヒット!
・・・しかし、何か引きがヘン!?
上ってきたのは「サゴシ」(サワラ未満のサイズの呼び名)
100427miyazaki03.jpg
この1尾を合図に、あとは最大70cmぐらいの「サワラ」クラスも混じりサゴシ・サワラの大爆釣モードに突入(汗)
写真を撮る暇もありませんでした(汗)
この日の収穫としては・・・
LUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTERは、サワラのパワーにも全く負けないという事が分かっただけでした(笑)
なんだか狙い通りにはいかず、
僕の春はまだまだ遠いと感じました♪
■場所:丹後 地磯
■タックルデータ
ロッド:LUXXE Saltage REFLEX 110MH-BILLOW MASTER
リール:シマノ ’07ステラ4000S
ライン:アバニ シーバスマックスパワー 15lb.
リーダー:グランドマックスFX 5号
ルアー:ima サスケ120、タックルハウス NODE 130他
フック:がまかつ TREBLE RB MH #4、#6

LUXXE STAFF

宮崎 崇

宮崎 崇Miyazaki Takashi

所属エリア :

関西エリア

釣りジャンル :

ショアジギング&キャスティング