天橋立 晩秋シーバス

2009.11.22

スタッフ 

CATEGORY :

宮崎 崇(関西エリア LUXXE STAFF)
■時期 ・・・ 11月22日
■場所 ・・・ 京都府 天橋立周辺
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一雨ごとに寒くなっていき、だんだん冬の気配が近づいてきました。
冷たい雨が降りベイトの着き場所が変わる時です。
こういうタイミングは大型が出ることが多いので、それを狙って天橋立方面に釣行へ向かいました。
お目当てのポイントを目指して向かっていたのですが、何だか急に「気になり」、少し引き返して別のポイント変更。
到着してみると、予報には無かった薄い雨雲の影響で小雨がパラついているせいもあってか、
いつも以上にシーンとした雰囲気で妙な静寂感がありました。
前にこんな「妙な感じ」を感じたとき、大型を良く釣っている記憶があったので期待が膨らみます。
いつもより少し早めに現地に到着していたので、ウェーディングしながらロッドを振らずに海を様子見。
まだ狙いの時間より少し早いせいなのか、潮も動かずベイトの動きもありません。
この状況ではシーバスが射程距離内に居ても口を使わないだろうし、余計なプレッシャーを掛けないためにもルアーを投げずジッと我慢して動きを待ちます。
到着したときは誰も居ませんでしたが、三連休の半ばということもあり、こうしてる間にエントリーする方が一人また一人と増えていきます。
周りからロッドを振る音が聞こえてきて、僕もルアーを投げたい気持ちになりましたが、我慢して「その時」がくるのを待ちます。
1時間ぐらい経過した頃に少し雰囲気が変わり始めてきたので、ここでようやくキャスト開始。
ゆっくり、そーっと聞き耳を立てるかのごとくリトリーブすると 「コツッ」という空アタリ。
フッキングに至りませんでした。
しかし、狙ったタイミングで狙った場所にシーバスが居る事に嬉しくなります。
早々にルアーチェンジして、改めてもう一度同じ場所に送り込みます。
送り込む角度を少しずつ変えながら2投、3投・・・
こういった細やかな攻め方ができるのも、LUXXE SALTAGE REFLEX LEOZA 88M TECHNICAL MASTERの能力の高さがあるからこそ。
アングラー側の動きが制約されるウェーディングというスタイルでの取り回しがよく、尚且つ飛距離がスポイルされない絶妙なレングス。
シャープなキャストが出来、まさに「打ち込む」という感覚。
非常に感度に優れているので、シャープなキャスト感との相乗効果でその名の通りテクニカルに攻める楽しさを存分に味わえます。
そうして数投目、フワッと吸い込むようなバイトをLUXXE SALTAGE REFLEX LEOZA 88M TECHNICAL MASTERが感知!
反射的に合わせを入れると、ドスンとした重量感が手元に伝わりました。
あまりに狙い通りすぎて、少しドキドキしながら丁寧にランディングにかかります。
重々しい水中でのヘッドシェイクとド派手なエラ洗いをかわしつつ、無理な引っ張りあいを避け出来るだけ緩いテンションで寄せに掛かります。
こうする事で無駄に走らせるのを回避できます。
引っ張り合いをすればするほど魚は走るので、この日のように大勢ウェーディングしているような時は
他の人に迷惑にならないことを最優先に考えます。
上手く誘導でき、足元まで寄ってきた魚は見事なサイズ。
オーシャングリップで掴むとかなりの重量。
良く肥えた晩秋らしいプロポーションの90UPです。
思い通りに結果が出て大満足なので、ここで納竿。
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・・・・だったのですが、帰る途中に少し気になる場所が。
そちらへ移動すると、早々にヒット!
何をやっても上手くいく、良い時ってこんなもんですね。
ランディングしてみるとグッドサイズの80クラス。
しかし、さきほど釣ったシーバスがあまりにも見栄えが良かったので、このクラスのサイズでも貧相に見えてしまいます・・・。
この後小型を追加して、ここで納竿としました。
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■場所:京都府 天橋立周辺
■タックルデータ
ロッド:LUXXE SALTAGE REFLEX LEOZA 88M TECHNICAL MASTER
リール:シマノ ’07ステラ4000S
ライン:VARIVAS アバニ シーバスマックスパワー 15lb.
リーダー:クレハ シーガーグランドマックスFX 5号
ルアー:スカジットデザイン スライドベイトヘビーワン
     マドネスジャパン シリテンバイブ73 他

LUXXE STAFF

宮崎 崇

宮崎 崇Miyazaki Takashi

所属エリア :

関西エリア

釣りジャンル :

ショアジギング&キャスティング