11月の巻き･･･その2

2009.11.22

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SHINGO（関東エリア LUXXE STAFF）
■時期･･･ 11月某日
■場所･･･某所

こんにちは、SHINGOです！
11月に突入し寒暖の差に驚く毎日で、早くも冬の感覚です。
11月から私は、バス以外の魚を相手にバス釣りの技術を磨いています。
取材も兼ねている事が多いのですが…SHINGOは一応プロアングラーです。
オールマイティーにルアーフィッシング全般をこなし、それらの経験がバスフィッシングに役に立ちます。
総括してフィッシュイーターという魚は、ルアーで釣れる可能性があるというバスとの共通項目があります。
一口にバスといってもラージマウス、スモールマウス、スポッツ、フロリダと呼ばれる他に”スポッツのようなラージ”、”フロリダのようなスポッツ”がいます。
まだまだ未知の部分が多いのですが、微妙に性質が違っているように思います。
またオフシーズンにバス以外の魚と遊ぶことで、ロッドのポテンシャルを自分にシンクロさせることが出来、最適なターゲット達でもあります。
例えば。
自分の好きな釣りであるミノー、シャッドと言ったハードルアーを使って釣れるシーバスは「釣れるためのアクション」ができていないと、なかなか釣れないし、バイトしてもランディングが出来ない事が多く悔しい思いをします。
そういう意味ではキャスト、リーリング、アクション、フッキング、ファイト、ランディングという一連の動作を身に付けられるでしょう。
今回掲載されている写真のトラウトは、2匹ともダブルスクリュー60というルアーで、「バス釣りにおいて、トラウトを狙うときのように止水域でラインでバイトを取る」場合の練習をしていました。
この2匹を釣った状況で、何が違ったのかというと、それはロッドです。
小さいサイズのトラウトはラインにバイトがでますが、少し大きくなるとラインにバイトは出ない事が多いように感じます。

そこでラインにバイトが出るなら、LUXXE ATS05 S70L-SM MASTER”SPLIT”が相対的に結果に繋がります。
しかし、ラインにバイトが出難い状況ではLUXXE ATS05 S70ML-SM MASTER”CAROLINA”で”引き抵抗の違和感”を感じて対応すれば結果に繋がるケースが多かったです。
どちらも同じルアーで同じアクションですが、バイトの出方が違えばロッドの選定が変わるという事に気がついて、試合までに微調整をして結果に繋げていっています。
これはトラウトの経験がなければ気が付かないと思います。
ラージマウスならどちらでもいいと思いますが、スモールマウスを相手にする場合はトラウトでの経験が大いに役に立ちます。
逆にバス専用だと思われているクランクベイトも、実はトラウトにも有効である場合があり、私は面白いと感じています。
どんな釣りでも常に新しい発見がありますね。
■タックルデータ
ロッド：LUXXE ATS05 S70L-SM MASTER”SPLIT”
リール：2500番台にZPIのタクティカル（ダブルハンドル）
ライン：東レ　バウオの3lb.
ルアー：ラッキークラフト　ベイビーシリーズWスクリュー60（ワカサギ）
ロッド：LUXXE ATS05 S70ML-SM MASTER”CAROLINA”
リール：2500番台にＺＰＩのタクティカル（ダブルハンドル）
ライン：東レ　バウオの3.5lb.
ルアー：HMKLクランク33ディープ