一年振りの琵琶湖...

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一年振りの琵琶湖…

2009.10.04

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花木陽太（関西エリア LUXXE STAFF）
■時期･･･ 10月2日
■場所･･･滋賀県琵琶湖
こんにちは。花木　陽太です。

今回はGritDesign西田さんの協力のもと琵琶湖に行ってきました。
一年振りの琵琶湖なので、どんなタックルで挑めばよいのかを西田さんに情報をもらいLUXXE PRO STAFFの清水和行さんに色々と教えていただき、それを参考にタックル＆戦略を組み立てました。
この日の天候は200ミリほど降る大雨。
少し不安でしたが、湖面に風はほとんどなく釣りには影響がなさそうでした。
AM7:00釣り開始。
朝一のフィーディングタイムにトップで挑むことに。
30分程探るもバイトなくグラスが表層まで伸びたシャローエリアをノーシンカーワームで探る事に変更。
すると私に50クラスが2発バイト。
しかし合わせ損ね、その後は続かずシャローエリアをラン＆ガンするもバイトが出ず2時間経過。
原因は1週間目くらいまでは、シャローにアユの群が入っており、それをバスが追って入りボイルが多発していたようだが、この日は全くアユがシャローに入ってなかったからである。
アユが沖に出たと考え戦略を変更。
すぐ沖2mのグラスラインをプロトタイプのスイムベイトで流し始めるとすぐに答えは返ってきた。
釣れたのは54cm2500gくらいのブリブリのバス。
続いてスイミング系ＴＸを巻いていた西田さんにも45cmがHIT。

このレンジにバスがいる事を確認できたので、ルアーをスピナーベイト・スコーン・スクリューベイトなど巻物中心にローテーションし攻めるが、そう簡単に50overは釣れてはくれない。
雨でローライトな天候だった為、トップ系、Bigベイトを試すも不発に。
この時点でバスのレンジは把握したので仮に40cmまでのバスを釣る事は簡単であっただろうが、ここは琵琶湖、守りに入らず強気に攻めていく事に。
するとまたまたプロトのスイムベイトにHIT。
今度も50Justのブリブリのバスだった。
ルアーをスピナーベイト、スコーンなどとローテーションさしたがやはりここでもスイムベイトに戻した途端であった。
リアルカラーが効いたのかと別のリアル系ワームを試すもノーバイト。
このルアーの動きが今日の琵琶湖にあっているようだ。
それにしても釣れているから気にならないものの雨の凄さは増しっていく一方。
ここまでひどいとバスの活性が下がりそうで心配であった。

今回のメインタックルはLUXXE SURMIS 677にフロロ16lb.、やはりバスボートの釣りで飛距離が重要、グラスから引き抜く力をもったロッドといえばこれでしょう。
軽さもあり一日振っても疲れませんでした。
ただし、60を専門的に狙われる方はさらにパワーアップさせたLUXXE ATS05 B76H-FLIP MASTERの方がお勧めかもしれません。
その後も西田さんの案内で、南湖を回るも雨の影響か子バスのバイトはあるもののバスの活性は下がる一方。
スイムベイトで40クラスを追加するも40クラスでは満足できず、夕暮れのシャローに賭ける事にしました。
シャローに向かってみると魚の気配がなく一応、グラビンバズやノーシンカーなどで探ってみるが1発バイトがあったのみでした。
少し沖で西田さんがかけるもこれはラインブレイク。
私にもピックアップ中にボート際すれすれでバイトしたが、距離が短すぎてミスバイト。
これにてタイムアップ。
この日は予想していたパターンとは全く違った展開になったが、西田さんの協力、スイムベイトの威力もあり60は取れなかったものの54・50・45・40とスタイルの良いバスをキャッチできた上、ロッド・ルアーのテストを含め楽しめました。
普段は野池やダムでの釣りが多い私ですがそれとはまったく違った琵琶湖独自の釣りをし、違った部分や同じ部分など新鮮に味わえアジャストするのに考える場面も多くとても満足できました。
また10月末頃に別の顔をした琵琶湖で60リベンジに行きたいと思います。

■場所：滋賀県琵琶湖
■タックルデータ
ロッド：LUXXE SURMIS 677
リール：シマノメタニウムMgDC7
ライン：クレハフロロ 16lb.
ルアー：セビルマジックスイマーソフト（プロト）