ジグ遠投で狙い撃ち

2009.10.02

スタッフ 

CATEGORY :

宮崎 崇(関西エリア LUXXE STAFF)
■時期 ・・・ 10月1日
■場所 ・・・ 宮津湾内
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先日までは、天橋立を中心にした宮津湾内の各所でカタクチイワシの比較的イージーなパターンで、数・型ともに良いシーバス釣りが出来ました。
しかし、ここ2週間ほどは、どうもベイトがアジになってる様子。
よくよく観察してると、一定のゾーンで時折シーバスのライズがあります。
小アジの群れにシーバスが着いているようで、潮も動きが小さい周りという事もあってかアジの群れも
ほとんど移動しないみたいです。
そのライズが出るゾーンがやたらと遠い!
キャストできる立ち位置から80~100mぐらいの距離。
こうなるとメタルジグの出番なのですが、ライズが出てる範囲が狭いためスイミングよりフォールで攻めたいところです。
しかも、小アジのサイズとシーバスが一番意識しているであろうレンジから、フォールスピードが速すぎないモノを使い、出来るだけ効率的に攻める戦略は出来上がりました。
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これを具現化するロッドはLUXXE SALTAGE REFLEX LEOZA 93M VERSATILE
○1ozクラスのメタルジグを使用して飛距離が出ることが絶対条件。
○しかも遠くのピンスポをフォールで攻めるので出来るだけ乗りの良いのが理想。
○数釣りが見込めるのでランディング時間を出来るだけ短くしたい。(しかも寄せる距離が長い)
この欲張りで相反する条件を最もバランス良く満たしてくれるのがチョイスの理由です。
1ozクラスのメタルジグが恐ろしいほど飛んでくれます。
やはりライズの出てるゾーンに撃ち込む事が出来たらバイトが多数出ます。
逆にそのゾーンを外すと見事にアタリません。
確変ゾーンと勝手に名付けました。
LUXXE SALTAGE REFLEX LEOZA 93M VERSATILEが見事にバイトを拾ってくれて、ガンガンヒットします。
しかし、ここで問題発生。
   確変ゾーンに打ち込む
       ↓
     バイト多数
       ↓
    ヒット!ヒット!
       ↓
      寄せる
       ↓
      寄せる
ここまでは狙い通りなのですが、
そこから
       ↓
     バラす!?
が多発!
寄せてきて最後の反転でバラす、途中まで寄せてきてヘッドシェイクでバラすが多発し、最終的なキャッチ率は3割程度でした。
腕が未熟なのと、メタルジグとシングルアシストフックではある程度仕方が無いと自分に言い訳して納竿。
しかしどうも納得できない。
この日はソルト用の「専用」と謳ってある某社のアシストを使用していたのですが、これをがまかつ TR-21(シングル) #2に交換してみました。
「トラウト用」となっていますがフック形状としては今回の攻め方においては理想的です。
まぁしかし、フックだけ変えても劇的な変化は無いだろうと思っていました。
そして次の日・・・
潮周りが小さいこともあって、魚の移動がほとんど無いであろうと推測した通り、やはり昨日と同じパターンが完全再現です。
しかし昨日とは決定的に違います。
キャッチ率が大幅に向上!
というかバラシません!
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ガンガンヒット!
バンバンキャッチ!
いやぁ忙しい!
一人お祭り状態でブツ持ち写真を撮る暇もありません(笑)
前日のモヤモヤを完全に晴らす事が出来ました♪
今回はジグの特性と攻め方、タックルバランスとフックが見事にマッチして好釣果を得る事に成功しました。
改めてフックセッティングの重要性を感じた釣行でした。
■場所 ・・・ 宮津湾内
■タックルデータ
ロッド:LUXXE SALTAGE REFLEX LEOZA 93M VERSATILE
リール:シマノ 07’ステラ 4000S A-RB
ライン:ウルトラジグマンX8ライトジギングSP 18LB
リーダー:クレハ シーガーグランドマックスFX 4号
フック:がまかつ TR-21(シングル) #2
ルアー:コアマン ZETTAI CZ-30

LUXXE STAFF

宮崎 崇

宮崎 崇Miyazaki Takashi

所属エリア :

関西エリア

釣りジャンル :

ショアジギング&キャスティング