宮崎 崇（関西エリア LUXXE STAFF）
■時期 ・・・ 某日
■場所 ・・・ 京都府 天橋立
日本三景のひとつ天橋立。
近畿北部のシーバスでは有力なスポットの1つでもあります。

その天橋立では、阿蘇海と宮津湾とを結ぶ水道での、「流速」を感じながらの釣りになります。
水深が浅いので、ナイトのウェーディングでシャロータイプのミノー中心の組み立てになります。
時に激流となる天橋立の「流れ」の中でのウェーディングはかなり動きが制約されます。
そこでチョイスしたロッドはLUXXE LEOZA 88M。
ルアーをしなやかに且つキッチリとキャストでき、さらに良質な流れを探っていく感度を持ち合わせているので、
ゲーム展開に非常に有利な武器になります。
本来、ハイシーズンなら水道がメインスポットになりますが、今回はまだシーズン本格化していないと判断し、
水道ではないエリアにエントリーしました。
しかし、ここでも重要なファクターが「流れの変化」であることには違いはありません。
早速LUXXE LEOZA 88Mで流れを探っていきます。
レオザ全シリーズに言える事なのですが、感度が非常に良いので流れの変化が面白いように感じ取る事が出来ます。
良質な流れの変化を察知する事ができたので、あっさり答えが出ました。
「プッ」と軽いバイト。
それを逃がすことなくロッドが追従してフッキングが決まり、すぐさま流れに乗ってしまう前にロッドパワーを活かして頭の向きを変えて寄せにかかります。
最後は手前の牡蠣山のブレイクをかわすためにバットで少しリフトさせてランディング成功。

納得のグッドサイズ。
繊細な中にこのサイズを何なくいなせるパワーを秘めたLUXXE LEOZA 88Mは頼もしい限りです。
■場所：京都府 天橋立
■タックルデータ
ロッド：LUXXE LEOZA 88M
リール：’07ステラ4000S
ライン：よつあみ　ウルトラジグマン・ライトジギングSP 1号
リーダー：グランドマックスFX5号
ルアー：TKLM9/11、スライドベイトヘビーワン、スライトエッジ他