エサ鈎とジギングフックって何が違うの??

皆様こんにちは。

 

春のヒラマサシーズンに向けてイメトレ真っ最中の営業企画の中村です。

 

今回は、鈎についてのちょっとした小ネタ話を挟んで見ようと思います。

 

お題は「エサ鈎とジギングフックの違い」です。

 

そんなもん知っとるわい!という方はスルーしてください。笑

順を追って簡単に説明させていただきますと下記のような感じです。

 

 

 

①想定している前提条件の違い

 

・エサ鈎⇒鈎がエサの中に存在するため、口腔内でのフッキングを前提に設計。

※魚種・釣法によって一部例外もあります、、、、、

 

 

・ジギングフック⇒ジグを標的に吸い込もうとするため、フックも口腔内に吸い込まれた場合は口腔内にフッキングし、フックが吸い込まれなかった場合、口腔外にフッキングする。よって、ジギングフックは口腔内だけでなく、口腔外にもフッキングすることを前提に設計。

※あくまでジギングフックのみの話です、、、、、、

 

 

このように設計時の前提条件が異なるので、当然形状もエサ鈎とジギングフックでは異なります。

 

 

②何を最も重視するかの違い

 

ジギングフックは魚の口以外の周辺部位にもフッキングしやすいように設計していますので、必然的に魚の身に対して掛かりやすい形状にしています。魚の身に掛かりやすい=「初期掛かり」ですね。

 

次に比較的大型魚を狙う事が多い釣りですので、その大型魚の硬い口周りに鈎を貫通させなければなりません。いわゆる「貫通力」ですね。

 

「初期掛かり」と「貫通力」この二つの要素はジギングフックにとっては非常に重要な要素となるのでどちらも欠かすことはできません。

ただ、この二大要素は両立させ難い要素でもありますので、フック設計者は求めるコンセプトを元にどちらに寄せるかを決めて設計していきます。このあたりはエサ鈎も同じですが、エサ鈎の場合はこれらに加えて、使用するエサに合う大きさ、エサ刺しの際の持ちやすさ、刺しやすさ、ズレ難さ、姿勢などに加え、口腔内のどの部分に掛けるかも考慮して設計されています。鈎の「ヒネリの有無」などはまさにそれですね。

 

 

③ジギングフックにヒネリは不要??

 

エサ鈎にあって、ジギングフックに無い機能の代表例は「ヒネリ」かと思います。

口腔内に「掛ける」ことを考えれば、ヒネリは有効な機能の一つです。

 

ただ、ヒネリを加えると貫通力が低下してしまいます。前述させていただいた通りジギングフックは貫通力も不可欠な要素ですので貫通力を高める場合はヒネリ無しが有効です。

 

また、ジグへのフックの抱き着きの少なさ、根掛かり時の回収率の高さなどもどちらかと言うとヒネリ無しタイプに分があります。

 

ではヒネリ入りのフックはジギングには使えないの?と思うのですが、実はそうではありません。

吸い込む力の強い青物や根魚狙いにおいて敢えて口腔内に鈎を掛ける事を目的としてヒネリの入った鈎を使用するジギング愛好家の方も実は多くおられます。

 

また、ジギング専用フックが無かった頃は軽さ、掛かりの良さなどの理由からソイ鈎アキアジ鈎を使用しているアングラーの方も大勢おられました。

Image with no description

 

要はアングラー側の目的が明確であれば、ヒネリ入りの鈎もジギングフックとして有効に機能すると言えます。

弊社製品では、掛かりの良さから「ソイ」や「スーパーアキアG」、ライト系なら「小鯛」を愛用されている方も多いです。

Image with no description

永年愛用されているのは、もしかすると上記理由からかも知れません。

 

 

ここで小ネタをさらに追加しますと、貫通力を重視した設計である、弊社製品「ジギングフック近海MS」は、実は「スーパーアキアG」をベースに設計されております。

 

Image with no description

 

次にもう一つのジギング流用フックの定番「ソイ」についてです。

ソイの形状は、初期掛かり、貫通力、キープ力のバランスが取れており、ジギングにおいては所謂オールラウンドな形状です。

 

ここでピンと来た方がおられましたら、アナタはなかなかのフックマニア。もしくは、がまかつ鈎マニアです。笑

実は弊社にも上記条件(ヒネリ無し、ソイ鈎形状)を満たしたエサ鈎が実は存在します。

それがコチラ「改良ソイ」です。

Image with no description

 

 

製品詳細を読めば読む程、ジギングにも使えそうと感じますよね。

号数展開も豊富で、お値段も¥350と実にリーズナブルです。

参考までに近海の青物狙いであれば、22号、24号ライトジギング主体であれば18号、20号がオススメです。

 

そして、この鈎ですが、実は既にアシストフックにも搭載されています。どのアシストフックに搭載されているかはご自身で見つけてみてください。笑

 

話は脱線してしまいましたが、本来の「エサ鈎とジギングフックの違い」をまとめると、

 

「口の中に掛けるのを想定するか、口の中以外にも掛かる事を想定するかの設計コンセプトの違い」となります。

 

どれがベストかは求める要素によって変わってくるので、皆様も求める性能に応じて、ジギング専用フックや他の釣り種のフックも含めてお気に入りのフック選びを楽しんでみてください。

 

 

次回は形状による特性の違いについても少し触れてみたいと思います。

 

それでは皆様良い釣りを!!

 

 

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