【New エギングロッド・LUXXE EGX！】

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【New エギングロッド・LUXXE EGX！】

2020.10.20

CATEGORY :

エギング・タコ

時期 :

10月13ー14日　

場所 :

京都府丹後

久々の投稿です。
コロナの影響もあり派手な投稿を控えて来ましたが、そろそろ我慢も限界なので自慢話…ではなく、NEWロッドのお話をしたいと思います。

この秋リリースとなったLUXXE EG Xシリーズー軽量革新的モデル。

EGRRと比べて軽さ以上に、

全体的にバランスとアクションがガラリと変わってます。

そしてもう一つ特徴的なのは全６機種中、S89M solidを除きすべて8.6ftに設定。

エギングにおいて求められる3大要素はキャスト、アクション、ファイト。どれか一つでも欠けるとアングラーの疲れやストレスに繋がりエギングを存分に楽しめません。

長年エギングをしてきてこの条件を過不足なく充たすレングスが8.6ftだと思っています。さらに様々なタイプを持たせる事でフィールド、アングラーによるアクションタイプ（癖）等をカバー出来ます。

シリーズ中、最も長いS89M solidも長さをほとんど感じさせない軽快なキャストフィールとアクション性、高感度ソリッドティップ。
こちらは僕が開発さんに伝えて実現した一本で、どちらかというと春イカ専用モデルと言う思いで作られたロッドです。
春の藻場を広範囲に、背の高いホンダワラ類の周りを高くエギをアクションさせたい時に物凄く重宝します。
しかし秋のエギングシーンでも風がありアタリが取り辛い時や、遠浅のサーフエギング等、秋のエギングでも十分過ぎるほど使える仕上がりです。

さて、そんなNewロッド・LUXXE EGXを片手に色んなフィールドに出かけていますが、このところはホームエリアである但馬〜丹後へ行きまくっています。
今年の状況としては、例年に比べ水温が高く、多くのフィッシュイーター系の魚が活発で、イカは居るんだけど中々出てこないと言う感じです。
そんな中でも磯周りはやはり熱い。
ただ磯と言ってもどこでも良いってものじゃなく、限られた磯周りで連発しまくっています。

地磯の周りを囲む様に沖磯が点在している様な所はイカの絶好のポイント。
そう言ったところには外敵が入りにくく、逆にベイトとなる小魚が豊富に入ってくる。

10月13日夕マヅメと14日朝マヅメに丹後のホームへ行ってきました。
13日は風が強くアタリが分かりにくいと判断したのでロッドはS89M solidをチョイス。
やはり高感度ソリッドティップ！普通じゃ分からない程のアタリが手元に伝わってきます。
さらに辺りが暗くなり完全にラインが見えないような状況でもちょっとした違和感を捕らえる事が出来ます。

そんな違和感を捕らえゲットしたのが700gのこの時期にしては大満足の一杯。

翌日は風は無いものの、前日の風の影響でウネリが入り隣接する漁港へ。
適度に潮流もありかなりいい感じ。ロッドは風もないのでS86MLをチョイス。
しかし中々アタらない。

EVOLIDGEのカラー、サイズ、ベーシック、シャローとあれこれ探るもダメ。
ならばデッドフォール。ブレイクラインをネッチリ誘いたかったのでデッドフォール3号プロトを投げてみると答えは直ぐ帰ってきた。アタリが連発し秋のレギュラーサイズや新子がアタリまくる。

フォールスピードの違いでこんなに変わるものなのです。
キャストしてそのフォールでもう乗ってるというのは当たり前。

そしてタイムリミットが近づいて来てそろそろサイズが欲しいなぁと思ってたらラインが止まりゆっくりすうっと引っ張っていくアタリが。

一気にアワセるとS86MLがバットからブチ曲がりドラグ音鳴らすファイト。
デカイと確信し焦らずやりとりしているとすごい事に気がついた。
「このロッド勝手に仕事してるやん！」
て言うのもイカが走ればしっかり曲がり、止まるとリフトしてくれる。追従性と復元力って言ったらいいのかな？
デカいアオリにも余裕で対応し上がって来たのはなんとキロアップの1050g！

この時期にこのサイズは素直に嬉しいですね。しかしロッドの仕事っぷりとデッドフォール3号のノリの良さには本当ビックリです。